最近経験したびっくり&残念な経験の報告です。
マヨルカ空港→ヘルシンキ経由→成田、という旅程で日本へ一時帰国の途についたのですが、マヨルカの空港でラウンジに入れないという残念な経験にあいました。
マヨルカからヘルシンキへはフィンエアーでの移動だったのですが、私としてはJGCの平会員でワンワールドサファイアステータスがあるので、当然空港内のラウンジは利用できるだろうと思って受付に行ってみたのですが、フィンエアーの航空券では入れないようなことを言われました。
お恥ずかしい話ですが、私は英語が不得意で受付のお兄さんが何を言っているのかよく分からなかったんですが、とにかくだめだとのこと。
スペイン語まじりの英語で「じゃあどこにいけばいいの?」と聞いてみましたが、「どこにもない」と…。
語学が達者でない私は、しょうがないので受付を後にしました。
マヨルカ空港には2つラウンジが存在するので、「試しにもう一つの方へ行ってみよう!」と思いつつ、歩きながらワンワールドのサイトでチェックしてみたところ、事情が分かりました。
ラウンジを利用できるのはワンワールドでも、イベリア、ブリティッシュ・エアウェイズ、S7航空の航空券を持っている場合のみとのこと。
サイトにはなんだか分かりにくい説明の仕方で書かれていましたが、多分そういうことだと思います。
フィンエアーのマヨルカ便というのは夏季限定、しかも全席エコノミーなので、ビジネス利用は想定されず、そこにかけるお金は無いということなのでしょう。
マヨルカにある2つのラウンジはどちらもワンワールド航空会社保有のものではなく、多分他のアライアンスも共有のラウンジだと思われるので、いつも空港を利用しているわけではないフィンエアーとしては余計な出費という位置づけなのかもしれません。
マヨルカ空港に限らず、あまり大きくない空港でワンワールド加盟航空会社が自社ラウンジを持たないようなところでは、こういうことは起こりうることなのかもしれません。
そんなことを考えつつ歩いてたら、もう一つのラウンジがあるはずのところに着いたのですが、工事中のような壁に覆われていて入れません。かなり古い感じのするラウンジだったので、リニューアルしているのでしょう。
まぁ、とにかく…フィンエアー航空券所持の私にはラウンジには入れないようなので、搭乗口近くのカフェで朝ご飯を食べました。
水とクロワッサンとオレンジジュースです。
しめて7.45ユーロなり。日本円だと1000円近いですよね。
空港内ってなんでこんなに高いんでしょうねー。
マヨルカからだと夏季のフィンエアー便は結構便利だなぁと思っていましたが、今後はやっぱりブリティッシュ・エアウェイズのロンドン経由便を探した方がいいみたいです。
うーん、残念だなぁ。